秋のススキが有名な岩湧山、新日本百名山にも入っており、その景色は最高でした。
本記事では紀見峠駅スタートの登山ルートについて紹介します。
概要
岩湧山は大阪府河内長野市に位置する山で標高897mの山です。
山頂からは大阪平野、天気が良ければ大阪湾も見ることができます。
山頂付近は茅場になっており、秋はススキがとても美しく広がります。
移動手段
行き:南海紀見峠駅下車(難波駅より約45分)
帰り:南海天見駅(南海難波駅まで約40分)あるいは滝畑ダムバス停よりバスで河内長野駅(約50分)
(行き帰りは逆でも可)
所要時間:5時間半ほど(休憩時間除く)(天見駅へと下るコースの場合)
トイレ:駅、山頂付近にあり
コンビニ:近辺にはなし、事前によることを推奨
温泉:天見駅にあり(コロナの影響で日帰りはしばらく営業なしとのこと)
河内長野駅戻りの場合、近鉄富田林駅徒歩10分ほどに[uguisu]という温泉施設あり
服装は冬仕様の準備でいきました。
登山ルート(登山口から頂上)
南海紀見峠駅に到着です。駅構内にトイレがあります。
改札前に看板があり、岩湧山を案内してくれます。改札でて左方向に進んでいきます。
道沿いに進み、分かれ道にはまた看板があるので迷うこなく進んでいきます。
住宅街を道沿いに進んでいくと(この写真だと右の道です)、すぐ舗装された山道にはいっていきます。最初は車も通るようなので気を付けてくださいね。
少し開けたところを超えると、「岩湧山登る」の看板があり、写真右の登りの道となります。序盤に一気に駆け上るような山ですので、最初がつらいですが頑張りましょう!
階段の道が続き、三合目(標高650m)に到着です。駅からここま で1時間ちょいくらいでしょうか。
緑が綺麗で良い雰囲気が続きます。僕は登山では、開けた景色よりこういった緑と木々に囲まれたところが好きですね。3合目から15分ほどで根古峰です。奥へはコーンが置いてあり、立ち入り禁止になっていました(2020年10月)。
傾斜も緩やかで歩きやすく、しばらく天国です。笑
3合目から30分ほどで6合目へ。あと1時間と表記されています。
6合目から5分ほど歩くと湧き水のポイントです。今回はここでお水をくみました。
倒木などもあるので、傾斜は緩やかですが注意しましょう。
湧き水のポイントから10分ほどで五ツ辻です。ラストスパートの階段がはじまります。
五ツ辻から20分ほどで9合目で、ススキの広場まではほんの少しです。山頂手前に、トイレがあります。
トイレの先にはススキが!ここを少し登ると山頂です!駅をスタートしたのが8時で、10時25分頃到着しました。約2時間半かかりました。
登山ルート(下山)
ススキが一面にあり、良い景気が広がります。
今回はメスティンでお米を炊いたり、ホットサンドメーカーでホットサンドを作ったり、途中、組んだお水でドリップコーヒーを入れました。山頂でのご飯、本当に最高ですよね。
10時半時点ではベンチがぎりぎり空いていましたが、11時を過ぎると続々とハイカーたちが登ってきます。僕たちがお昼を食べ終わる頃にはものすごい人になっていました。ススキシーズンに登る場合には10時半頃、登頂を一つの目安にしても良いかと思います。
山頂からは見た道を引き返します。来た道と反対に下っていくと滝畑のバス停に行けますので、河内長野駅へ帰ることもできます。今度は岩湧寺や四季彩館を目指します。分岐を進行方向左に曲がることになります。
30分ほど下ると舗装道路にでて、岩湧寺や四季彩館につきます。
トイレがここにもあります。車で来られる場合は、この四季彩館に駐車場がありますので、そこから往復で登ることもできます。
そこからはひたすら舗装道路を下っていきます(途中のぼりもあります)。四季彩館から1時間ほど歩いたT字路を右に曲がります。
T字路のところに天見駅の看板があるので見逃さないようにしましょう。トンネルなども通ります。
住宅街を通り(コキアが綺麗でした)、天見駅へ到着です!
天見駅奥に温泉施設がありますが、現在は日帰り温泉はされていない、とのことでした。残念(2020年10月)
このような工程でした。日帰り温泉がやっていなかったので、次回いく場合は頂上から滝畑へ降りて河内長野駅へと戻るコースが良いかな、と思いました。
ぜひススキシーズンに岩湧山へ登山へいってみてください。
その他の関西の登山についてこちらの記事で紹介しています。
参考にしてください。