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男性目線で考える夫が妊活に協力的でない理由とその対策

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黄昏ほーむ
黄昏ほーむ
もっと男性も出産、育児に関わろう!をモットーに当ブログを運営しています。助産師を妻に持つ僕が豊かな生活を目指して情報発信していきます。

・夫が妊活に協力的でない

・妊活を始めてから夫婦仲が悪くなった

 

本記事ではこのような悩みを解決します。

 

このような悩みをもつ女性は多いのではないでしょうか。

まだまだ妊活は女性が主体となって行うことが多いのが現状ですが、

夫の協力(この書き方に疑問はありますが、便宜上このように書きます)なくしては成功することはありません。

 

なぜ、男性は非協力的なのでしょうか。

男性目線にてその理由、対策について紹介していきます。

対策だけ知りたい人は理由は飛ばしてくださいね。

 

夫が妊活に協力的でない理由

 妊活に関する当事者意識がない

冒頭にも書きましたが、妊活は女性が主体となって行うもの、こう考えている方が多いのが現状ではないかと思います。

 

実際にお腹の中に新しい命を宿すのは女性で、男性は精子を送るだけ。

避妊をやめたらすぐ妊娠できる。

出産においても、見守ることしかできない。

男性には何もできない。だから何もしなくてよい。

このような考えの男性は多くています(実際に僕もそう思っている時期がありました)

 

自分の身に起こる女性と、自分の身には何も起きないと考える男性。これでは意識の差が生まれてしまうのは当然と言ってしまってもよいのかもしれません。

 知識が圧倒的に不足している

過去の僕たち夫婦の会話です。

黄昏ほーむ
黄昏ほーむ
月経? 排卵? それってつまりどういうこと?
妻(助産師)
妻(助産師)
え、?そんなことも知らないの?

恥ずかしながら男性の知識はこんなものだと思ってください。

 

二人で妊活について話すにも、まず妊娠の仕組みについて理解していないことが多いのです。

そのため、女性に決めてもらえばいいや。というスタンスになってしまい、夫婦での意識の差が生まれてしまいます。

 セックスに関する考え方が異なる

妊活中の女性にとって、セックスはタイミングをとりたい日にすることを重視していません?

もちろん妊娠はタイミングが合わなければ成立しません。

 

一方、男性は本能的にしたいと感じたときにしたい、と考える人が多いです。特に妊活を意識できていない男性は。

仲良くセックスしていたら、妊娠した、このような理想を持っているのです。

 

女性からすると、そんな理想論を・・・。と思うかもしれませんが、男性にはそういう気持ちがあると理解すべきかと思います。

 

そのため、日頃はセックスに乗り気でないのに、タイミングをとりたい日だけ求める、これは男性が一番嫌がるものかもしれません。

道具のように見なされ、男のプライドのようなものを傷つけてしまいます。

そんな子供じみたことを、と思うかもしれませんが、男性は中身は子供で、本能のまま生きたい、そういう理解をしましょう。

 

 

当事者としての意識はない、知識もなし、セックスは本能でしたい。

これでは呆れてしまうのも無理もないのかもしれませんが、この記事を読んでいただいたあなたには、少し、ほんの少しでも良いから男性に寄り添ってあげてください。

そして、何より、あなた自身が困っている、不安であること、男性の助けが必要であることを伝えてください。

妻が困っていて、助けてくれない夫はいません。頼りにされて良い気分にならない夫はいません。

大事なのは困っていて、助けが必要であることを伝えることです。

夫を妊活に協力的にする方法・対策

 妊活に関する当事者意識を持たせる

例えば上の図を見てください。

不妊の原因は男性のみ24%、男女両方24%で計48%、不妊の約半数が男性側に原因があることがわかります。

つまり10組の不妊に悩む夫婦がいれば半分は男性にも原因があるということです。

 

私も不安で病院にいくけど、あなたも一緒に検査を受けてほしい。

 

例えばこのような信憑性のあるデータと見てもらい、加えてあなたの気持ちも伝えましょう。一緒に取り組んでほしい、と。そして医師の言葉を聞いてもらうのが良いでしょう。いきなり病院に行くのがハードルが高いと感じる場合は、簡易の検査キットから始めてみるのもよいかもしれません。

簡易な検査キットについては実際に使ってみたレビューを良ければチェックしてください。

自宅で精子観察!TENGA(テンガ)メンズルーペを使ってみたTENGA(テンガ)メンズルーペの精子観察を使い、感想を書いてみました。実際の使い方やこの精子観察で何がわかるのか、病院の検査項目との比較を行っています。妊活の第1歩としておススメです!...

信憑性あるデータを見てもらう

医師など第3者の話を聞いてもらう

一緒に取り組みたいという気持ちを伝える

知識を習得してもらう

日本には男性が性に関する教育を受ける機会がほとんどありません。

そのため、理由のところにも記載しましたが、本当に基本的なことから知らない男性が大半です。

しかし、今は便利な時代。

知識を習得するツールがたくさんあります。

 

私が実際に読んだり、見てよかったものを下記に紹介します。

夫婦で見たい妊活・妊娠について学ぶ・考えるおすすめサイト・本本記事では妊活や妊娠についての知識習得や意識を変えるのに役立つ本やサイトを紹介しています。それぞれ2種類ずつ紹介しています。ぜひ夫婦で学び、良い関係を築いていきましょう。...

特に本は知識ではなく、妊活・出産・育児を身近に感じてもらうキッカケになる小説なども紹介しています。

話としても面白いので一読の価値ありです!

二人で話し合う

本来はこの話し合いが最初に来るべきです。

あなたのこどもに対する考え方を夫は知っているでしょうか。夫の考えを知っているでしょうか。なんとなくで、そろそろ子どもを作ろうとするのは当たり前、と思ってはいませんか。

夫婦となった二人の人生。

子どもを持つということはその人生に大きく影響しますし、新しい一人の人生が生まれます。

子どもができたら仕事は?いつまでに子供がほしい?何人ほしい?

そういったことをしっかり夫婦で話したでしょうか。

夫が協力的でない、のは二人が考えを共有していないからではないでしょうか。

 

しっかりと話し合いの場を設け、二人が幸せになれる道に向け、二人で取り組んでいきましょう。

 

ちなみに僕たちは結婚を機に人生プランを話し合い、人生プラン表を作成したりしていました。

 

まとめ

 

なぜ男性は妊活に協力的でない、と感じてしまうのか

男性は妊活に関し、当事者としての意識はない、知識もなし、セックスは本能でしたい、と考えているため。

そしてさらに言うとそれはあなたとの考えに差があるからです。

 

二人で妊活、ひいては人生プランについてしっかり話し、二人の考えをまとめよう。

この機会にしっかりとコミュニケーションをとりましょう。