本記事ではGMOコインの現物取引所にて手動トラリピを行う方法を紹介します!(よくよく考えればIFDではないのでトラリピでもない)
さっそくですが、これまでの実績をみてみましょう。
5月からライトコイン、イーサリウムともに投資元金は約30万から開始しましたが(途中から10万追加の40万資金、利益再投資)、中々のインパクトある実績となっています。
半年弱でこの実績ですので、年利は軽く50%を超える勢いです。
それでは本投資方法とポイントについて紹介していきます!
運用するにあたってのポイント(注意点)
私はGMOコインに手数料という点で利点を感じているため使用していますが、
勿論、他の口座でも運用可能です。
紹介する方法が可能かどうかのポイントと、注意としては下記となります。
①現物取引で行うこと(レバレッジ取引は×)
②指値注文できること(口座・通貨によってできない場合あり)
③投資可能な数量で取引できること(0.0001BTCなど)
④買値を管理できること(これは自分の能力の問題です)
①現物取引で行うこと(レバレッジ取引は×)
現物取引ですが、証券会社によって現物販売所と現物取引所があるかと思います。
どちらでも2の指値注文できるのであれば問題ないですが、レバレッジ取引をするとロスカットのことを考える必要がでてくるので、管理が複雑にならないよう、現物でやりましょう!
レバレッジかけなくても暗号資産は動きが大きいので十分な利益が見込まれますよ!
②指値注文できること(口座・通貨によってできない場合あり)
これは証券会社によって様々ですが、GMOコインでは7通貨を現物取引所にて指値注文できます。
例えばコインチェックなどでは指値注文できるのはウェブからのみといったパターンもあるようですね。
③投資可能な数量で取引できること(0.0001BTCなど)
投資可能な数量で取引については、GMOコインの現物取引所であればビットコインは0.0001(500円程度)、イーサリウムは0.01から取引できます。
極端な話、例えばビットコイン1枚からしか取引できない会社であれば500万は必要になるって感じですね。
自分の資金にあった数量で取引できる証券会社か確認しましょう。
④買値を管理できること(これは自分の能力の問題です)
これが手動トラリピ行う上で一番難しい点ですが、買値を自分で管理する必要があります(このあたりは証券会社によって異なっている場合ありです)
例えばGMOでは下記のようなイメージです。
ビットコインを500万、550万で1通貨ごと購入し、現在の価格が540万の場合
→平均取得単価は525万で30万円分増えている
しかし、口座で確認できるのは現在値、保有量、評価額のみ
つまりこの場合ですと
現在値540万、保有量2ビットコイン、評価額1080万は確認できる状態ですが、
取得平均単価は525万、評価損益30万は自分で別で管理しなくてはいけません
この後方法を紹介していきますが、そのあたりが手動トラリピを現物で行う難しさでしょうか。自動売買などとは異なり、自身の保有数、金額を管理していく必要があります。
投資・管理方法
運用ルール
①指値で決まった通貨量、値で買い注文を入れる
②約定したら利幅分高値の指値で売り注文を入れる
ルールとしてはこれのみですが、これが意外と管理がめんどくさいです。
現状私は下記の3種で運用しています。
ライトコイン①
数量:1通貨
トラップ幅:1000円
利幅:2000円
ライトコイン②
数量:1通貨
トラップ幅:1000円
利幅:1000円
イーサリウム
数量:0.1通貨
トラップ幅:1000円
利幅:2000円
管理方法
例えばこのような形で注文のリストを作っておきます。
買いと売りの現状を把握できるようにできればどのような形でも良いかなと思います。
リストはライトコインを例としますが、基本的にはレンジ幅は設定せず現在のレートの上下に注文を行います。これは暗号資産は長期的には右肩上がりであると考えているからです。
また現物ですので、暴落してもロスカットの心配はありません。その際は追加入金するか待つことになります。
参考にビットコインのチャートです。
注文手順
①買い指値を現物取引所で指値注文します。(今回はライトコインで17500円)
②FXのようにIFDの注文はできませんので、注文をしたものを私の場合は先のエクセル画像で該当の金額を黄色セルとします。
③買いの注文が約定するとエクセルファイルではオレンジセルに変更し、売りの注文をいれます(売りを黄色に)。
④売りを入れる際は保有数と発注中がでてきますので、注文漏れがないように、注文画面とエクセルで管理しましょう。(下画像は買16500円の売17500円注文分です)
⑤売り注文が約定すれば、また①の買い注文に戻ります(エクセルの決済回数を増やす)。
これを延々と繰り返すだけです。
決済回数×利幅が自動で計算されるように数式だけいれておくと利益も自動で算出されることとなります。
今のところはイーサリウムの方が良い実績となっています。
他、GMOコインの手数料等や注文の詳細については下記記事を参考にしていただければ幸いです。