本記事では僕目線での新生児期での生活リズムや夫としてできることを紹介していきます。
大きく下記の4つに分けて紹介していきます。
1.赤ちゃんの世話(寝かしつけ、ミルク、うんち、沐浴)
2.家事関連
3.申請関連等(出生後にすること)
4.【おまけ】変化を楽しむ
特に新生児期は出産を終えた女性にとっては産褥期であり、心身ともに負担があります。できる限り男性が行うことが良いと思います。
ただ、“男性がやること”がかえって妻にとってストレスに感じたり、妻自身で行うことでそれが気晴らしになることもあります。
夫婦間で話し合って、お互い負担にならない楽しめるやり方を模索していくのが良いのかなと思います。あくまで一例として参考になれば幸いです。
赤ちゃんの世話
新生児の赤ちゃんはおよそ3時間毎のサイクルで睡眠、ミルクを繰り返していく、とよく書かれていますが、あまり意識しない方がよい!と感じました。
世話としてメインとなる寝かしつけ(睡眠)、ミルク、おむつ(うんち)、お風呂について書いていきます。
睡眠時間について
こちら新生児期のある1週間の睡眠時間となります。
新生児期の1日の平均睡眠時間は10~18時間や15~20時間などと書かれていたりしますが、
我が家の場合は10時間ちょいしか寝ない日もあれば、16時間近く寝る日もありました。
・日によって寝る時間量は違う(傾向はでる?)
・全然3時間ごとではない
・昼間起きてるときは大人1名がつきっきり、昼間寝てるときも大半の時間はつきっきり
一度寝ると4~5時間寝る子もいれば、短い時間しか寝ない子もいます。
特に我が家は長い時間が寝ることができない子なのかなと思います。
助産師の妻とも話していましたが、一度に飲めるミルクの量が少ないので、すぐ起きるのかも、という話になりました。まあ、寝たい時は寝るし、起きたいときはおきておくだろうという感じでいました。
コニーがあって助かる場面が多かったかなと思います。抱っこ紐より簡単につけることができます。こちらです↓
抱っこしてるときは両手が塞がれてしまうので、動画を見たり音楽聞いたりが一番良いなと個人的には思いました。映画、ドラマみたり、動画で勉強したり、音楽聞きながらスクワットしたりしましたね。
よくある、一日家にいたのにドラマとかだけ見てて、何もしてないのか。みたいなことを夫に言われる状況は、寝かしつけしながらの僅かな時間の自分の楽しみを奪うのか!と反論したくなってしまいますね。
食事(ミルク)
・ミルクと母乳の割合などはしっかり夫婦で話し合って(深夜含め)
・ミルク後のゲップは必ずは出さなくてよい(データの平均よりリアルな子をみる)
・ガーゼが何かと便利
我が家では8割くらい母乳、2割くらいミルクという割合でした。なので、僕の出番は少な目です。
この割合などは勿論、家族それぞれかなと思います。
ミルクはお風呂あがりを固定にして、そのまま布団で寝かしつけ、と決めておき、リズムをつけてほしいなと思って実施しました。(リズムがついたかは微妙かもですが)
ミルク後のゲップはあまりでず、おならがよくでてましたね。
これがかなり臭くて妻と笑いあってました。
ミルクをあげるときや母乳をあげるときには我が家ではガーゼを重宝しました。少し割高かもしれませんがご参考に。
うんち、おしっこ
1週間のうんち、おしっこの数は下記の通りとなりました。
そのため、オムツの交換は一日15~20回くらいとなることが多かったでしょうか。
これとは別の週では便秘で中々でず、急に爆発してうんちまみれになったりがありました。こういったハプニングの時に二人がさっと動けるのが大事かと思いますので、赤ちゃんの一日の一連のことは経験しておくべきだなと感じました。
沐浴
こちらは我が家では基本僕の分担でした。おへその消毒が結構嫌がるので心苦しかったでしょうか。
最初は洗面所にベビーバスを敷いて、途中からは浴室にベビーバスチェアをおいていれていました。まだ軽いので膝の上で完結するので殆ど使っていませんが、バスチェアは2歳まででお風呂以外でも使えそうなので大活躍の予感です。
浴室で入れたあとは妻にバトンタッチって感じなので、ワンオペであればバスチェアなどがないと厳しいのではと感じますね。
兎に角、お世話全般はワンオペになってもこなせるようになるのは当然、といった気持ちでいるのが良いかと思います!
家事関連
こちらも夫婦間で話し合ってよい形を決めればと思いますが、我が家では家事は基本僕がやるということで生活しました。
また、この時期に男性が初めて家事をすると、そのやり方では・・・、と妻に思わせてしまうとストレスになってしまいます。料理だけ作って片付けは妻、みたいなことでやった気になるとか。
事前に家事の共通認識化をしておくのが良いと思います。
家事の共通認識化とは家事をリスト化し、その方法を夫婦間で統一化することです。どちらがやっても同じようにできるようにしておきましょう。
詳細はこちらを参考にしてください。
あとは正直な話、生まれてから取り組み始めるのでは遅すぎますし、当事者意識なんて急には生まれません。妊活中、妊娠中からがベストかなと思います。
妊娠中に取り組んだことは下記にありますのでご参考に。
また我が家では母乳の割合が多いため、妻の食事管理が大事かなと思ったのと、食事の時間は幸福感を感じてほしいなと思ったので、料理はできるだけ頑張っています。
インスタにてご飯の記録をしていますので、興味のある方はチェックしてみてください。→黄昏ほーむ@育休中(@tasogare_home) • Instagram写真と動画
色々なレシピなど参考にしていますが、一番はレンジレシピが活躍してくれています!簡単で美味しいです。
またお金に関する管理は元々僕がしているので、それを継続しつつ、共有。
子育て費用に関することも算出シートなどを作り、子育て費用含め、どういった子育てをしたいか、僕たちが仕事含めどういった人生を過ごしていきたいかを話し合いました。
申請関連等(出生後にすること)
手続きしたことは下記となります。
市町村:出生届、児童手当金、子供の医療費助成申請、マイナンバー受け取り
会社:出生届、育児休業給付金、健康保険の加入
(産院:出産育児一時金)
まず市町村ですが、2回は行くことになるのではと思います。
市町村1回目:出生届、児童手当
出生届は母子手帳に必要事項を産院で記入してもらい、自治体へ14日以内に提出します。合わせて児童手当の申請も行いましょう。(おそらく案内してくれます)
その際に子ではなく、自身のマイナンバーカード(これは配偶者の分も)、健康保険証、児童手当の振込先の口座番号、印鑑が必要になります。
因みに我が家は子を妻の扶養にいれることとし、申請には私が行ったので、上記を自分と妻の両方もっていきました。
会社での手続き
会社にもよりますが、会社の出生届や家族の調べ、育休の場合は給付金関係の書類等提出しましょう。また、扶養に入れる側で健康保険証の発行をお願いしましょう。この際に個人番号が必要な場合があるので、住民票のコピーが役に立ちます。
健康保険証を手に入れたら、子供の医療費助成申請を行いましょう。
この証明書がもらえたら、産院での返金対応等がある場合もありますので、検診のときなどに持っていく必要があります。
妻の退院(概ね出産後5日後)
↓
出生届提出・個人番号ゲット
↓
会社に提出
↓
健康保険証ゲット
ここまでに3週間ほどかかりました。
市町村2回目:マイナンバーカード
市町村の役場に行くのは出生届提出後1か月頃に個人番号カード交付通知書が届いたらと思います。
子本人を連れていければよいですが、生後1か月頃の真夏でしたので、僕一人で行きました。未就学児の場合、本人がいなくても親権者のみで受け取りできますが、顔つき写真の本人確認書が必要となります。
とツッコミたくなりますが、「顔写真を証明する書類」が自治体で用意されていることが大半かと思いますので、自治体HPから印刷し、コンビニなどで顔写真を印刷して貼り付けしてもっていくことになります。役所でもフォーマットをもらうこともできると思いますので写真だけもっていくパターンでも可かと。
本人確認書類は母子手帳、健康保険証、顔写真を証明する書類の3点
親は顔写真付き2点(免許証、マイナンバーカードって感じですかね)必要となります。
(※違う書類でも可能ですので詳細は最寄の役場で問い合わせください)
申請関連はこのあたりでしょうか。マイナンバーカードをゲットしたので、子の銀行口座やら、証券口座の開設がスムーズになります。
【おまけ】変化を楽しむ
子どもの成長は本当にはやいです。
特に新生児期は生後28日と言われており、人生を80年とするのであれば、4180週あるうちのたったの4週です。
手足の小ささ、髪の毛の伸び、声のバリエーション、くしゃみの失敗、しゃっくりの音、ふともものもちもち感、あっという間に変化していきます。
その瞬間瞬間しかない子供の様子を夫婦で共有することが親にしか感じることができないことかなと思います。
精一杯、見て一緒に楽しみましょう!
以上のことをまとめると
・赤ちゃんの世話は全般ワンオペでできるようにしておく
・それ以外の家事は妻と統一化したやり方で全部できるのがベター
・他、申請関連やお金のこともできると妻の負担が減らせる
・何より、夫婦間でコミュニケーションをとり相互が楽しめる子育てを!
が大事かなと思います。
また下記記事に僕が育休を取得した経緯も書いています。こちらも参考にしていただければ嬉しいです。