登山にはいってみたいけど、どんな格好でいけばよいかわからない。
秋冬だと頂上はどのくらい寒いのかわからない
本記事ではこんな悩みを解決いたします。
著者の私もよく登山に行きますが、初めて行くときは服装にかなり迷いました。
今はもう自分のスタイルのようなものを確立しましたので、今回は秋冬の服装について紹介していきます。
服装の参考にしていただければと思います。
因みに春夏の服装についてはこちらの記事に書いています。
ベースは春夏と同様と考えれもらえればと思います。
全体はこんな感じです。
レイヤー(重ね着)としては
上:アンダーウェア(モンベルジオライン)+Tシャツ+中間着(フリースやインナーダウン)+アウター(ゴアテックスのマウンテンパーカー)
下:スポーツタイツ+ストレッチ性のあるズボン
足:登山靴、登山靴下
他:ネックウォーマー、手袋
赤字にしたもの5点が特に重要で、必須のものとしておすすめします。
順番に紹介していきます。
必須の5点セット(春夏3点+2点)
第一優先!登山靴
これは春夏と同様ですが、
登山に行く上で一番大事なことは
ケガなく家に帰ることです。
道に迷って遭難してしまう、足をくじいてケガしてしまう、せっかくの登山が悪い思い出になってしまいますね。
ケガなく帰るには登山靴を履いていく、これが大事です。
山道はなく、舗装された道しか歩かないようなハイキングであれば、スニーカーでも問題ないと思いますが、登山に行くのであれば登山靴をおすすめします。(スニーカーでいけないことはないですが、ケガするリスクが高まります)
私は今の靴は2足目ですが、1足目は7000円8000円ほどのものを買いましたが、水辺だとすごく滑ったり、すぐ壊れてしまいました。
ゴアテックスで価格として1万5000~くらいものをおすすめします。
1足目のものと2足目のものでは足首のホールド感が全く違いました。
靴と合わせて登山用靴下
こちらも靴を買うタイミングで登山用の靴下も揃えましょう。
靴下は1500~2000円くらいしますが持っておいて損はありません。
足首のホールド感が変わりますし、丈夫にできていることから冬場に活躍してくれます。
あと基本的に登山関連用品は災害時に役立つものが多いのも特徴です。
アンダーウェア
ここまでが春夏と同様の3点です。
僕が使用しているのはモンベルのジオラインですが、
スポーツ系のアンダーウェアであればなんでも良いと思います。
お金に余裕がある方であればジオラインをおすすめします。
因みに春夏は一番薄い生地のLW、秋冬は中間記事のMWを着るようにしています。
登山、マラソンなどの時以外にも、冬場の仕事着としてもジオラインを着用しています。
特にMWはユニクロのヒートテックより暖かいので重宝しています。
ぜひ下記記事を参考にしてください。
防水機能のあるアウター
防水機能のあるアウター(ウィンドブレーカー)で、できればゴアテックス機能がついているものをおすすめします。ゴアテックスとは防水透湿性素材のこと言います。つまり蒸れにくく水にも強いので、快適性が維持されやすい生地のことです。
僕は写真のミレーのものを5年ほど使用していますが、耐久性もばっちりです。デザインも気に入っているので、普段着としても使用しています。
ただ体形としてはミレーは外人寄りな設計(に感じます)なので、今もし買うならモンベルかMarmotのものを買いますね。
特にフリースとセットになっているMarmotのものがすごくおすすめです。
携帯性を優先するなら、パッカブルできるレインウェアのものを買うのもありかなと思います。登山中アウターは暑くなって結局脱ぐことが多いですので。
ストレッチ性のあるトレッキングパンツ(ズボン)
ズボンはこれまでの登山経験でいろんなものを試しましたが、撥水性があって、ストレッチ性がしっかりしているものをおすすめします。
特に冬場は防風性があるとないとでも大きくことなります。
またメーカーによって丈の長さや、細身のものなど様々ですので、試着されることをおすすめします。僕はガリガリなので、Mammutのソフテックのトレッカーズパンツが一番自分にフィットしましたので、愛用しています。人気なのもあり、ネットでは在庫が最近では見つかりません。購入の際、迷ったMarmotのパンツもおすすめです。
登山用のものであれば尚良しなものたち
半袖Tシャツ
速乾性のものがあれば尚良いですが、お持ちのTシャツで問題はないかと思います。
僕はTシャツはMARMOTが好きで、何種類か持っています。
あとはいつもご当地の山のTシャツ(特にモンベル)が欲しくなってしまいますね。笑
スポーツタイツ
いつも着用しているタイツはcw-xです。お手頃なフリースタイルのものとマラソンなどで使用しているものと2種類持っています。
今ではユニクロなどでもスポーツが売っていると思うので気軽に手に入りますね。
着圧があると、大分楽になりますので、体力に自信がないかたは良いタイツを購入しても良いのではないでしょうか。
中間着(フリースやインナーダウン)
真冬であれば最初から着てるかな、と思いますが、秋の登山であれば、頂上で休憩する時に出番がきます。
標高が100m上がると気温は0.6℃下がります。1000mの山に登るであれば地上より6℃下がることとなります。また頂上は風が強いことが多いですので、中間着が役立ちます。
上でのMarmotのアウターとセットになっているフリースや、ユニクロのインナーダウンなどがおすすめではないでしょうか。僕はモンベルのフリースを持っていて、冬場は普段着としても大活躍です。
ネックウォーマー、手袋
防寒具としてネックウォーマーもおすすめです。頂上では風が顔に当たって寒く感じますので、持っておいて損はありません。
手袋はスマートフォンにも反応する薄手のものと、冬用の暖かいものを持っていますが、頂上が寒い山であれば両方持っていきます。道中は薄手のものを、休憩中などは冬用のものをといった感じです。
登山では岩場を歩いたり、木を掴んだりする場面がでてきますので、手をケガしやすくなりますので、最悪軍手などでも構わないので手袋があった方がよいですね。
リュック
僕は登山リュックを使っていますが、日頃の旅行、お出かけ、買い物、ほとんどすべてでこのリュックを使っています。
何よりデイパックより圧倒的に背負いやすく、防水性もあり、耐久性もあります。
デザインもオシャレなものも最近は多いので参考にしてください。
すでにリュックをお持ちであれば、そのリュックで問題ないと思います。
僕はミレーのKULAを気に入りすぎて、2つ目を買いました。記事にもしていますので、良ければご覧ください。
パンツ
写真には写ってませんが、下着も大事です。
通常のもので登山するとビショビショになってしまい、冬場であればそれはもう地獄です。笑
僕はモンベルのジオラインのものを着ていますが、
こちらもユニクロのエアリズムやスポーツ系のパンツがあれば問題ないと思います。
以上が僕が登る際の服装となります。
関西圏での日帰り登山におススメの山を以下の記事で紹介しています。
参考にしてください。