- 妊活といっても何をすればいいかわからない。
- 妊活中の妻からのプレッシャーを感じる。
- はやく子どもが欲しい。
本記事ではこんな悩みを解決いたします。
妊活は女性だけが主体で進めるものではありません。男性も積極的に考え、関わっていきましょう。
今回は妊活中に男性自身がすべきこと、やってはいけないこと、やってよかったこと、やって後悔したことなどを体験を交えながら紹介します。
妊活中に男性ができること、やってよかったこと
妊活に関する知識を習得しよう
まず、圧倒的に男性は知識が不足しています。
このことを自覚しましょう。
さらに言うと、何の覚悟もないまま、関わろうとしていると思います。
例えば、我が夫婦の会話です。
会話終了。
よくわからないけど、とりあえず肯定。そんなことが多々ありました。
例えばこの会話であれば、
生理が規則正しい人であれば、基礎体温ももちろんですが、月経から排卵日の予測がしやすい。排卵2日前が妊娠する確率が高い。性交するのに良いタイミングがとりやすい。
という前提があり、上記では難しいため、病院に通い、促進剤等を用いて、タイミングをとっていこうということです。
そういったことは何もわかっていませんでした。
それも当然、現在の日本の教育では妊娠について学ぶ機会がほとんどありません。
そのため、積極的に学ばない限り、知識は得られません。
一方、女性は学びの機会があったり、自分自身が体験していくことなので、不安も大きく、体験談を調べたりとしっかりと知識を習得していきます。
ここに男性と女性に大きな壁、意識の差があり、そして男性は協力的でないと思われてしまうのです。それを埋める方法は一つ、
男性が積極的に学ぶことです。
男性が妊活に協力的でない理由とその対策についてもまとめてみました。
下記に僕がよく見て勉強しているサイト・本を記載していますのでチェックしてみてください。
自身の精子(精液)をチェックしよう
こちらの図を見てもらえるとわかりますが、
不妊は男性に約半数の原因があります(男性のみ24%、男女両方24%)
自身の精子は正常であるかを検査することは妊活の第一歩と言えますので、ぜひ取り組んでください。
病院での検査が厳密で良いですがいきなり病院に行くのがハードルが高い方は自宅で簡易に観察ができます。
実際に僕がTENGAの精子観察キットを使用したレビューを書いていますので参考にしてください。
家事を率先してやろう。家事の共通認識化のススメ
上記の知識をつけることや自身の体のことを調べることもすごく重要なことですが、妊活をし妊娠することができた際の生活、出産後の育児、今からその生活に向けて準備をすることも大事かと思います。
男性側が家事を率先して行うこと。
これは絶対心がけてください。
妊娠中や出産後の育児など、女性が心身ともに圧倒的に大変です。
それ以外のことが全部俺に任せとけ!そのくらいの勢いで行きましょう。
そのために僕がススメているのは「家事の共通認識化」です。
・家事のリストアップ
・家事のやり方の共有化
この2点を夫婦でやるだけです。
共通認識化をすることで、お互いに感謝しあえると思いますよ。
詳細はこちらの記事がありますのでぜひチェックしてみてください。
共通認識化した上でやれることはどんどんやってください。
妊活中に男性がやってはいけない改善すべきこと、やって後悔したこと
ついとってしまいがちな非協力的な態度、行動はやめよう
ここまで読んでいただいた方は恐らく大丈夫なのではないかと思いますが、知らず知らずのうちに非協力的な態度をとっていないか思い返してください。
仕事帰りで疲れていても、そこはグッとこらえましょう。
特に妻から誘いがあった場合には、「疲れてるんだ。」「今日はもう眠い。」なんてことは言わないようご注意ください。
僕は似たようなことを言ってしまったことがあり、しばらく喧嘩となったことがありました。そのあと、もちろん謝罪し、心を入れ替えました。
過度な飲酒・喫煙をやめよう
元々飲酒や喫煙されていない方は問題ないですが(僕もそうですが)、過度の飲酒・喫煙はこの機会に控えていきましょう。
あなたの精子の元気さにも影響します。
私生活の乱れは精子の乱れ、というほど健康状態が精子の状態に影響を及ぼします。
特にタバコはこの機会に禁煙に取り組むのも良い機会だと思います。
その姿勢も妻は良い方向に見てくれると思います。
かといって完全に禁止することはストレスにもなると思いますので、夫婦で自分にあったペースで実施していきましょう!
ストレスを溜めないよう適度に発散しよう
飲酒・喫煙もそうですが、いきなり完全にやろうとしないことが大事です。
生活のリズムが変わることは人間にとって大きなストレスとなります。
妻にとっても妊活のために基礎体温をとったり、取り組んでもまた生理がきてしまったり、と妊活中はストレスに感じることが多くあります。
夫婦で取り組める楽しいことは一緒にしたり、お互いの一人の時間をとり運動したりすることが大切です。
ちなみに妻は動画を見ながら1時間ほどダンスを踊り、僕はその間ランニングに行く。
そしてお互い頑張ったね、とプロテインジュースで乾杯などしたりしていました。
このように二人で今の生活を楽しめるようにしていきながら発散していければよいのではないかと思います。
まとめ
妊活に向け、何から始めたらよいのかと悩んでおられる方は次のことからやっていきましょう。
・知識をつける(サイトや本を見て学ぶ)
・自身の精子をチェックする(病院に行くのがハードルが高い人は観察キットがおすすめ!)
・家事の共通認識化を進め、どんどん家事に取り組む
上記にことに取り組めば、当事者意識が生まれ、夫婦の関係も良くなっていくと思います。
ぜひ頑張っていきましょう。