月一作業の基本ほったらかしで配当や利益が生まれるものを中心に投資しています。
本記事で紹介するトライオートETFも主に月数回の簡単なメンテナンスのみで運用ができ、期待に沿った結果がでる投資方法となっております。
現在は200万を元手に運用しており、毎月約7万の利益(月利約3%)がでています!年利換算にすると30%超えと驚きの結果です。
※本記事の運用法は2021年7月31日まで可能となります。以降は新規発注ができなくなります。
トライオートETFとは?
インヴァスト証券が出しているこちらの動画を参考にしてみてください。
このトライオートETFの中で多くの方が取り組んでいる
ナスダック100トリプル(TQQQ)の銘柄を対象とします。
TQQQとはナスダック100指数の3倍の値動きをするETFです。
後でグラフを載せますが、値動きが大きいため、自動売買で多くの売買が発生しやすいということです。
このトライオートETFでは各種手数料がかかりませんが、金利がかかります。
そのため、同じETFに投資したいということであれば、直接ETFを購入した方や安くすみます。
しかし、このTQQQほどの値動きがある銘柄では、積極的に利益を狙う自動売買には向いているのではないかと私は考え、投資することに決めました。
どの投資でも同じですが、なぜその投資を行うかを各自で考え、決めることが大事かと思います。
みんながやっているから、良いといわれたからではなく、ご自分で調べたり、人の考え・実績を参考してみてください。
未開設で興味のある方はこちらよりよろしくお願いいたします。
TQQQの設定
2016年から2021年6月頃まで推移ですが、こちらのグラフのように長期的には右肩上がりだとわかります。しかし、定期的に大きな下落が発生していることにも注意が必要です。このコロナショックでは約60ドルから16ドルまでの大きな下落を記録しました。
このことから、それだけ下がっても心配することがないようロスカットレートの設定を0となるのが良いと考えました。
これまでの情報をまとめると
・長期的には右肩上がり
・下落するときは大きく下がるためロスカットレートは0に設定
・短い期間での値動きが大きい
設定、実際の作業
設定について
必要な金額ですが、あっきんさんが公開されているエクセルシートを活用させていただいています。
こちらの記事で公開されています。
私は200万を元金として運用していますが、同様の方法であれば50万~が推奨かなと思いますが30万からでも運用可能です。
あっきんさんのゾーン戦略は30万から設定可能でメンテナンスも非常にわかりやすいと思います。
私の設定はそれよりも現在のレートを追いかける、利益を狙う設定となっております。
レンジ幅30のゾーンを2つ設定する方法で運用しています。
こんなイメージとなります。
ゾーン① 運用資金:資金の半分
上限:現在のレートの1の位を四捨五入 下限:上限-30
ゾーン② 運用資金:資金の半分
上限:①の上限+10 下限:上限-30
上の図のように、2021年7月上旬ですと、現在のレートが127.48ですので、
ゾーン①が100-130、ゾーン②が110-140となります。
50万で運用する場合のそれぞれの入力したエクセルシートがこちらとなります。
ゾーン①
ゾーン②
ここでゾーン②では不合格とでていますが、ゾーン①の下部に計算式を追加していますが、①と②の計算結果の合計が資金の50万以下ならOKですので、今回はこんな感じとなります。
それぞれ18本ずつ注文できることがわかりますね。
利益は複利運用もしやすいため、運用を続けるほど注文本数が増えていくこととなります。
購入手順
実際のPCでの購入手順を紹介していきます。
トライオートETFのトップ画面に入り、ビルダー(ETF)を選択し、マルチカスタムを選択します。
ナスダック100トリプルを選択します。
今回はゾーン①を設定する場合となります。
オレンジ丸で囲んでいる箇所を入力していきます。
レンジ幅:こちらは共通して30となります。
本数・数量:算出した数字を入力していきます。今回は18本、1口です。
スタート価格:上限を入力しますので、今回は130となります。
利益幅・カウンター値:私は現状3.5ドルとする予定です。同じ数値をカウンター値に入力し、固定にチェックをいれます。利幅の最適値は変動していきますので、利確の回数が多いと思えば大きく、少ないと思えば小さくするのが良いではないでしょうか。
入力を終えるとロジック追加→シミュレーションを見る→今すぐ稼働、で設定完了です。
グループ名をつけることができるので、私は「100-130」のようにしています。
以上が購入(設定)手順です。
ゾーン移行の際
定期的に現在レートからゾーンの見直しを行います。
- ゾーンに変更なし
- ゾーンが上に移行
- ゾーンが下に移行
と3パターン考えられます。
①ゾーンに変更なし
→レートに大きな動きがないときはそのままで待機です。
②ゾーンが上に移行
→現在レートが四捨五入するとゾーン②になった場合がこれに該当します。
この場合は右肩あがりに推移しており、利幅を5ドル以下にしている場合、ゾーン①のポジションがなくなっていますので、これまでゾーン②としていたものをゾーン①と考えるような形です。
つまり100-130と110-140で運用していたものを、110-140(そのまま)と120-150(100-130を削除しこっちを新たに設定)にします。
③ゾーンが下に移行
→これはどのくらいポジションを持っているかによって異なりますが、ゾーン②の上側にポジションをもっていない場合はその注文を停止し、下の価格に移します。
画像のように注文をクリックし、注文設定から稼働を1つの注文ごとに選択することができます。高いところの稼働をなしにし、計算しなおして、新たにしたの価格で新規注文します。以降戻ると新規注文を停止し、稼働をONにします。
→上側にポジションを持っている場合は待機するか入金し、下の価格の新規注文を行います。
以上が私の運用方法です。
このように常に現在のレートに合わせてゾーンを調整していくという方法となります。
操作や管理に手間がありますが、資金効率をあげるためこのような運用方法としてみました。
これまでの毎月の結果はグラフのようになりました。
月の途中で始めた11月を除き月利3%以上が続きました、8月からは夏枯れ相場と高値を追わなかったため利益率はさがっていますが、それでも個人的には十分な実績となっています。
ロスカットレートを0としているため、安全でこの利率は個人的に非常に満足できる数字です。
トライオートETF、まだ運用されていない方はぜひ参考にしてください。
随時実績を更新していきたいと思います。