月一作業の基本ほったらかしで配当や利益が生まれるものを中心に投資しています。
トラリピはマネースクエアが提供するFX自動売買サービスです。
FXというと怖いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、トラリピはリスクを自身の設定で管理することができ、数百円程度の利益を繰り返し得るといういってしまえば地道な、長期に向く投資法です。
各投資に何を期待するかを考えた上で運用するようにしていますが、
トラリピでは
月一作業のほったらかしにできる(細かい確認など時間に追われることがない)
毎月の積立の長期運用(複利効果がある)
通貨ペアによりリスク分散できる
といったところを期待しています。
本記事では僕もメインで積立をしている豪ドル/NZドルのトラリピについて、25万円から始められる設定について実際の画面を使って紹介していきます。
この通貨ペアは公式の情報によると9月末の取り扱い開始から4ヶ月ほどで13億通貨の取引があったとのことで、多くの方が取引しているようです。
真似するだけで運用を始められます!
バックテストでは年利約21.5%となっています。
25万開始の設定
ハイリスクとローリスクでの違いはロスカットレートをどこに設定するかによって分けています。すごく大事なことです。
ロスカットレートの違い=どこまでの相場の動きに耐えられるかが違います
ローリスク版の方が相場が大きく動いても耐えれらえる設定ということになります。
もちろんハイリスク版でも相場が動いたときに追加で入金する等の対応をすることで十分に対応することができますので、その追加で入金する分をあらかじめ入れているのがローリスク版といったイメージとなります。
ハイリスク版
まずこちらがハイリスク版です。
因みにハイリスクといっても、このロスカットレートの設定はマネースクエアの公式で紹介されているものとほぼ同じです。そのため大きく相場が動かない限りは問題がない設定となっており、しっかりと利益を狙いたい方におすすめの設定となっています。
2018年からのバックテストでは、年利約29.6%の結果となっています。
ローリスク版
続いてこちらがローリスク版の設定です。こちらはバックテストで年利約21.5%となっています。
私もほぼ同じロスカットレートで設定しています。
利益率が少し落ちても、相場に耐える設定にしておきたい方、入金のタイミングを考えるのが難しい方などにおすすめです。僕は相場が大きく動いた際に追加で入金しなくても良い(ほったらかしで良い)設定で運用していきたいと考えていますので、この設定としています。
毎月の積立
毎月3万円の積立をする場合の設定です。
積立を行う際の追加本数を記載しています。
ロスカットは最も高くなる場合での数値を記載していますので、ローリスク版においてもそのままでも良いかと思います。
それではこれらの設定でのトラリピの注文方法を説明していきます。
注文画面
ハイリスク版の設定での注文方法を紹介していきます。
画面上部の「トラリピ注文」をクリックするとこの画面となります。
通貨ペアで「AUD/NZD」を選択し、
赤丸をつけた「売買、レンジ、注文金額、トラップ本数、利益値幅」を入力していきます。
下の追加設定で、トラリピメモを設定しておきましょう。
僕は画面のように何万円分なのかを書くようにしています。
そして下の確認を押して、注文を完了させます。
このような作業を各ゾーン分(計4回行います)。
因みに、緑のボタンの「トラリピのリスクを試算」をクリックし、運用予定金額を入力することでロスカットレートが簡単にわかります。慣れてくればぜひ、ご自分の考えにあった設定にしていきましょう。
【1.01-1.04買いの設定画面】
【1.07-1.10売りの設定画面】
【1.10-1.13売りの設定画面】
これで注文が完了です!あとはひたすら待つだけです。
毎月の積立注文
毎月の積立を行う理由
トラリピの好きなところは数百円の利益が細かく利確されるというところです。
これは単純にチャリンチャリン利益が発生して嬉しいというのもありますが、
利益をすぐ再投資に使えるという点でも素敵です。
利益+毎月の積立額でどんどんとトラップを厚くすることできます。
僕はオージーキウイでは毎月3万の積立を行っています。
こちらに沿って、積立額+利益によって本数を増やしています。
僕はこの複利効果によりトラリピでは15年後の2035年に資産3000万超えを目標としています。
この目標達成のための小さな積み重ね、それが毎月の積立となります。
注文画面
基本的に最初の注文と同様です。
現在のレートは.1.075(2021年2月14日)程度ですので、
売は1.07-1.10のゾーンに3枚分、買は好きなところに追加注文することができます。
現在が1.075ということでしたので、3本でサンドイッチするような設定としました。
基本的には注文時のレートに合わせて挟み込む形で注文していくのが良いかと思います。
一方買いの方はレートと被ってはいないため、好きなところに追加することができます。
今回は1.062-1.07の間に3本という設定としてみました。
このような形で毎月の積立を行うことでトラップを厚くすることで、さらなる利益を狙っていくという投資となります。
1.01-1.13という相場から外れていかなければこの作業を繰り返し行っていくととなります。
参考にしていただければ幸いです。
その他、なぜ4つのゾーンに分けているのか、17.5万と7.5万なのかについての根拠、オージキウイの特徴についてはこちらの記事を参照してください。