京都市内の学生さんは遠足でも登ったりするようですね。
地元でもそういった親しみのある人気の山となっています。
本記事では阪急嵐山駅からのバスでの移動で、ぐるっと回る登山ルートについて紹介します。
今回は11月末に行きました。登り始めと頂上では気温差がありますので(6~8度程度はある)冬用の服装でいきました。参考にしてください。
概要
愛宕山は京都市右京区の北西にある標高924mの山です。
京都市内からアクセスもよく(嵐山からバスで20分ほど)、地元の学生も遠足でいくとのこと。四季折々の季節も楽しめ、トイレ等もあり、これから登山を始めたいという方にはおすすめです。僕も通算の登山回数は愛宕山が一番多く、お気に入りの山です。
今回は左回りにぐるっと、回るコースを紹介します。
移動手段
行き:バス(阪急嵐山駅から清滝へバス)
帰り:バス(清滝から阪急嵐山駅か京都駅へバス)
バス会社のホームページに時刻表があります。
所要時間:4時間ほど(休憩除く)
登山口から~頂上2時間半ほど、頂上~登山口1時間半ほど
距離計9キロほど
トイレ:出発地、山頂付近にあり
コンビニ:阪急嵐山駅前にミニストップあり
温泉:嵐山周辺や市内まで戻ればあり
登山ルート(バス停から水尾別れ道まで)
阪急嵐山駅をでて左側にコンビニ(ミニストップ)があり、
奥に進んだところにバス停があります。清滝行きのバスに乗り、終点です。
ICカードが利用でき、料金は230円です。
車で行かれる方は青木駐車場のホームページを参考にされてください。
バスから降りると写真の右側の道を進んでいくと、駐車場とトイレにでてきます。登山口はこの奥(左側の橋を渡る)です。
橋の左側から登り始めて、右の道へ降りてきます。
愛宕神社が頂上ですので、距離にして4.2キロ!頑張りましょう。
愛宕山では約4キロを100mごとに看板が案内してくれます。ユーモアあるものが多いので、この案内も愛宕山登山を楽しくしてくれる一つですね。
序盤は階段など勾配がきつく中々きついです。頑張りましょう。
落ち葉の紅葉や木々がとても綺麗でした。どの季節にきてもどこかグッとくるポイントがあって大好きな山ですね。
1から30分ほどで12へ。ここで休憩するベンチ(小屋?)があります。
こんな看板もありつつ、、、12から20分ほど、登山口から50~1時間ほどで5合目の休憩所に到着です。
5合目を少し進んだところでは見晴らしの良いところもあります。愛宕山は開けた箇所が数か所ですので、しっかり写真に収めていきましょう!
5合目から25分~30分ほどで水尾との分かれ道です。JR保津峡へとつながる道です。今回は周回するコースですが、頂上からまたここに引き返して保津峡へ下るルートもありますね。
登山ルート(水尾別れ道~頂上~下山)
この日は水尾別れで休憩されてる方がたくさんでした。愛宕神社を目指して残り少し登っていきます。約20分ほどで鳥居に到着です。
40へ到着です!登山口から1時間40分ほどでした。広場へでるとベンチやトイレ、自販機などあります。お昼もここで食べますが先に奥にある神社へ向かいます。
最後の階段が地味にきついですが、神社に到着です!ヤマップでは、この神社まであがらないと登頂したことにならないのでご注意ください。
広場のベンチでお昼休憩です!この日はコンビニのパウチおでん→うどん投入ランチです。
いや、最高すぎでしょ。。。
だしの香る湯気の風下にいて幸せを感じていました。笑
この日は京都市内15度程度の最高気温でしたが、神社に置いてあった温度計は2.5℃になってました。頂上は気温が低いので防寒着は忘れずに!
使用しているクッカーなどはこちらに記載していますので、もしよければ参考にしてください。
神社への階段の右脇に下山への道が続いています。進んでいくと別れ道になりますので、右側の清滝へと書かれている下りを進んでいきます。
右の道へ進むとすぐ絶景ポイントとなります!
10分ほど進むと案内図があり、案内図でいうと④のところにでてきます。
まっすぐ行くと月輪寺を経由した道です。今回は大杉谷の方(右へ折り返すような感じ)を進んでいきます。
この後は緑生い茂る道をくだっていきます。すごく良い雰囲気!
途中、一部倒木が多い場所や、橋を渡ってロープがかけてある場所がありますので注意して進みましょう。
途中何箇所か合流する道がありますが清滝へ進んでいくと下山です。
広場から1時間半ほどで下山でした。
おつかれ山です!!
愛宕山は登り始めの序盤が少しきついですが、以降は比較的登りやすく、楽しめるポイントも多いため、初心者の方にもおすすめの山となっています。
ぜひ訪れてみてください。
他の関西圏の日帰り登山スポットを下記に紹介しています。
もしよろしければ参考にしてください。