私立や公立でどのくらい必要な金額がかわるか知りたい
本記事ではこういった悩みを解決します!
子育てには養育費、食費、衣服、等々、色々なお金がかかります。
実際、一人を子育てするのに総額いくら必要であるのかを把握できていますでしょうか。
本記事では、あなたの子育てプランに沿って必要な金額が計算できるエクセルシートを公開し、その使い方、詳細を紹介します。
ぜひ本記事を参考にし、あなたの育児に役立ててください。
エクセルシートの使い方
まずこちらがそのエクセルシート(スプレッドシート)となります。クリックしてくださいね。
シートは編集できないよう保護しているのでダウンロードして使ってください。
左上のファイルからダウンロードをクリックしてくださいね(下写真参照)
※転用や商用はお控えください。本記事を紹介してただくことは問題ございません。
算出シートの画面はこんな感じです。
使い方
①算出シートの各項目の黄色のセルをクリックし選択していく
(保育園の入園は、のところをクリックすると0歳、1歳、2歳、3歳、4歳を選ぶことができます)
②すべてクリックすると中央の表の養育費、教育費、児童手当、他補助金、必要子育て費用が自動で入力されます。右にはグラフも作成されます。
児童手当や高等学校等就学支援金制度の対象であるかどうか調べたい場合は、
右下の④、⑥のリンクをクリックすると詳細が記載されているページへと飛びます。
実際の使用例
仮で算出した場合がこちらとなります。
黄色セルの選択は
保育園の入園:1歳、幼稚園:私立、小学校:公立、中学校:公立、高校:公立、大学:私立文系、児童手当:対象1,高等学校就学支援金:対象2
としています。
教育費は約1500万、必要子育て費用は約3215万となりました。
上記は小学校を公立としていましたが、それを私立に変えてみましょう。
教育費は約2260万、必要な子育て費用は3980万となり750万近くあがることがわかりますね。このような形でシミュレーションしていただければと思います。
2021年7月現在、第一子が生まれたばかりですが、将来的には二人は欲しいと考えています。
3年後のちょうど2025年になるくらいに生まれた想定をした場合、二人分の子育て費用は下記のようになりました(大学卒業後、年間100万ほど増やしている年もあります)
このような形であなたの子育てプランに合わせて必要な子育て費用が算出できるといった感じです。
我が家では、この必要な子育て費用を算出したことで、どのように賄っていくかを話し合うようになりました。
現在のプランでは長期投資のトラリピの利益で賄うことを目標にしています。
トラリピ以外の投資も組み合わせますが、主に投資利益だけで子育て費用を賄える計画を立てることができました。
詳細はこちらになります。
また、高校までの教育費を元手30万からで賄うプランも作ってみました。
投資法ではなく教育費の貯め方について言及しています。ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!
算出シートの詳細
本シートの数値ですが、参照元にもあるように、主に下記から引用しています。
シートは主に養育費、教育費(公立、私立)、児童手当、補助金と分類しており、
選択セルによってそれらが合算されます。
養育費の数値は①のデータとなりますので、古い情報とも言えます。
※①より
上記の衣類服飾雑貨費、食費、生活用品費、医療費、通信費、
お小遣い、お祝い行事関係費預貯金保険、レジャー旅行の各年齢の数値を引用しています。
教育費は主に②,③です。
※②より
①よりデータが新しいため、①の教育費を②のデータに置き換えています。
大学生については③の自宅外通学の仕送り平均の金額をいれています。
児童手当については各自で自分がどの対象レベルなのかを④で確認していただきます。
特に2021年6月から所得制限が変更になりましたので注意が必要ですね。
幼児教育保育の無償化は2019年10月より開始されました。⑤が詳細です。
②のデータから保育料の部分のみだけを補助金として入れています。
高等学校等就学支援金制度は⑥ですが、2010年から開始されましたが、2020年に一部上限が改正されました。
ぜひ本シートを活用し、子育てに役立ててていただければと思います。
まだまだ作成したばかり不具合や不便な点があるかもしれません。
そういった点や質問等ございましたらTwitterの黄昏ほーむや問い合わせよりお気軽に連絡ください。