男性としてすべきこと、注意することを知りたい。
こんな悩みを解決します。
妊娠中、夫として妻から大きな不満を言われることはなかったですが(心の中ではあったと思いますが)、個人的にはもっと取り組めたかな、と反省しています。今回は実際に僕が妊娠中に、取り組んだこと、注意したこと等を紹介していきます!
要点をすばり書くと、これは妊活中も同様ですが、
「妻が自分の身体のことだけを考えられるようにそれ以外のことは全部任せろ!かつ僕も無理してない、楽しんでる」こんなスタンスです。
2021年夏~2022年春まで我が家はダブル育休期間なのですが、特に今感じているのはこの妊娠期間中に、妻と同じ温度感で妊娠、育児に取り組めるようになった、これが一番大きいと思います。出産後の育児に向けても、妊娠中の取り組みというのは個人的に非常に重要だと思います。
因みに“同じ温度感になる”これは妊活中での反省点でもありました。
それでは実際に取り組んだことなどを7つのポイントに分けて紹介していきます!
①夫婦で妊娠、育児について話し合う
これが何より一番大事だと思います。
まず第一に妻の現状を知ることです。つわりやホルモンバランスの崩れによる辛さは人それぞれです。ネットにある情報より妻からの言葉をしっかり聞くようにしました。
また妊娠中に育児等、先のことも話しておきましょう。あなたのこどもに対する考え方を妻は知っているでしょうか。夫の考えを知っているでしょうか。
夫婦となった二人の人生。
子どもを持つということはその人生に大きく影響しますし、新しい一人の人生が生まれます。そのことについてしっかり話し合いましょう。
【我が家で話し合った主なこと】
子どもができたら仕事は?
保育園はいつから預ける?
育休はどうする?
例えばある夫婦間で相手に対して協力的でないといった不満を待つのは、二人が考えを共有していないからではないでしょうか。
しっかりと話し合いの場を設け、二人が幸せになれる道に向け、二人で取り組んでいきましょう。
ちなみに僕たちは結婚を機に人生プランを話し合い、人生プラン表を作成したりしていましたが、何度も話し合いをし、随時内容は変化していっています。
というのも実際に妊活をしていく中、妊娠が進み色々な情報を得る中で、状況も変わりますし、それぞれに考えも変わってくるからです。
我が家では共働きで、当初は二人とも1年間の育休の取得を考えていましたが、会社の対応や保育園の関係から妻は約10か月、僕は約7か月の育休取得となりました。
お互い仕事で疲れて帰ってきたとしても、しっかり話す時間を積極的に作っていきましょう。
②お金のことをしっかり管理する
我が家では家計簿や口座管理をもともと僕がしておりましたが、このタイミングで夫が管理するのもありかな、と思います。妊娠中にお金のことでイライラしてほしくないですしね。
投資などのことを率先して行いました。
助成金のことなどを調べるなど、違った方向から妊娠に関わるのもよいのではと思います。
現在我が家では投資による利益が毎月20万ほど得られています。
毎月の投資実績と子育て費用の実費を公開しています↓↓
その他お金に関することはこちらにまとめております。
このようにお金のことは心配しなくてよいよ!と言えたのは良かったと思いますし、ダブル育休をとることへの不安がなかったのはこういったこともあると思います。
他には子育て費用のことも妊娠中に妻と話し合いをし、どうやって工面するかも計画をたてました。我が家では最終的には投資の利益で子育て費用を賄うことを目指しております。詳細はこちらの記事を参照してください。
また、妊娠から出産までどのくらいお金がかかっているのか算出していますが、後に記事を紹介しています。
③家事をしっかりと行う
他、わかりやすく一番確実に貢献できることは家事をすることです。
そしてその時に完全に任せてもらえるようにするには家事の共通認識化が大事だと僕は考えています。
【家事の共通認識化とは】
・家事のリストアップ
・家事のやり方の共有化
をすることです。家事だと感じていることを洗い出しし、そのやり方を共有するのです。
具体的には下記記事にまとめていますので参考してみてください。
また、現在育休中ですごく実感していますが、
結婚してから料理の分担は余裕がある方が行う、といった感じでしたが、妊娠中くらいから僕がメインとなっていきました。
料理を作る中で特に大事なのは冷蔵庫(以外の常温品もですが)の管理をできるようになることです。
この管理というのは、冷蔵庫にどのくらいの食材が残っているかを把握する、ということです。
スーパーに買い物に行ったときに、冷蔵庫に何が残っているかを考慮して買うものを選んだり、妻に料理をお願いする場合でも、”人参1本古いの残ってるから味噌汁作るのに使っておいて”みたいな会話ができるようになります。
料理が苦手で完全に3食を作るのが難しくても、今はテイクアウト等が便利なものがあるのでそういったものに頼っていけばよいかと思います。
僕は現在、育休中のご飯を頑張っています。
インスタにてその記録をしていますので良ければご覧ください。
④妊娠中の必要備品、出産の準備を進める
これは夫婦でコミュニケーションをとって、相談しながら準備を進めていきました。
妊娠中に購入したもの、出産準備品などの一覧、かかった費用はこちらの記事にて記載しています。
他、ベビーカー・バウンサーを一緒に見に行ったり、抱っこ紐の試着に何店舗かいきました。
特に抱っこ紐は男性の方がサイズ感が難しいと思いますので試着に行くことをおすすめします。
⑤妊娠についての知識をつける
妊活、妊娠と進むと尚、感じますが、妻と比べ圧倒的に前提とする知識が不足しています。
その中で下記を意識しました。
自分で積極的に勉強する(アプリ等を活用)
わからないことは妻にどんどん聞いちゃう
妻が助産師というのもあり、何でも聞くのではなく、勉強してわからないこと疑問に思ったことをどんどん尋ねました。そうすることで、今の僕の理解度をわかってもらえますし、やる気を認めてもらえたのではないかと思います。
アプリでは定番ですがトツキトウカなど便利でした。
書籍としては定番かもしれませんが上記を購入し、とても役立ちました。妊娠中の赤ちゃんの成長の様子が1日1日書かれており、そこにメモ等を残すことができます。
他、陣痛時のマッサージの仕方などは妻から事前にレクチャーを受けたり、Youtubeなどで動画を見て勉強しました。
出産時に自分はどの段階では何をするのか、また陣痛開始時間によるパターン分け等を事前に決めておきました。(完成版ではないですが画像参照)
そのおかげで焦ることなく出産に向き合えたと思います。
⑥健康に気を遣う、ストレスを溜めすぎない
妊娠中は夫婦ともに健康でいることがもちろん大事です。
それを強く実際に意識できるようになったのは助産院に妊婦検診に一緒にいったのも大きいと個人的には思います。
というのも、その際に助産師さんが妻に“自分で産む”という言葉をおっしゃっていました。
当たり前ですが、これをわかっていなくて勝手に産まれてくると思っている人が多いとのこと。
・食を大切に(まごはやさしい)
・早寝早起き
・運動
・祈る(赤ちゃんと話す)
が特に大事だと教えてもらいました。
妊娠中の努力が良いお産につながっていくのだと思いますし、二人で良いお産にしようね、と強く思うことができました。
夫としてはバランスの良い食事の提供や、一緒に1時間散歩したりする、お腹の赤ちゃんに一緒に話しかけるなどをしました。
こういったことを二人で楽しむことが大事なのかなと思います。
⑦子や妻のことを考える時間をつくる(記録する)
これは妊娠中特に感じたことですが、妻が子のことを考えている時間と僕(夫側)が子のことを考えている時間には圧倒的な差があります。
妻は妊娠中24時間一緒に子と生活をしていますし、特に胎動が感じられるようになってからは特にそれを感じるでしょう。
だからといったわけではないですが、僕は携帯の待ち受け画面をエコー写真にしました(妻からの半分冗談の提案もあり)。
せめて携帯開くときは子のことを考えようと。
また、周りの人に見られると待ち受けのことを大抵聞かれるので、子について話す機会にもなります。
他には妊娠中に思ったことや出来事をできるだけ記録に残しました。
細かな記録ではないですが、noteにその内容を公開しています。
妊娠発覚から出産当日までの記録で2万字超えですので、お時間あれば。
因みに妻も同様に毎日の記録をつけており、夫婦双方の視点の妊娠~出産の記録を文庫化しました(170ページほどになりました)。いつか娘に見せるときが楽しみです。
このような形で少しでも子や妻のこと考える時間というのを意識して過ごしていました。
それで何かがあったというわけではないですが、妊娠中に妻のことをよく見て考えたと思いますし、子が生まれてからの愛情の注ぎ方や妻への配慮などはこの妊娠中から意識していくのが良いのではないかと思いました。
以上、僕が妊娠中に気を付けたこと、実施したことです。
もっと頑張れたかな、とも思いますが、参考になれば幸いです。